2018年10月にスウェーデンの南部・マルメでとんでもない博物館が三ヶ月限定でオープンしました。
その名は「ディスガスティングフード・ミュージアム(Disgusting Food Museum)」
日本語で言うと「むかむかするような気持ちの悪い食べ物博物館」を意味します。
きょうの「そういう問題じゃない」は、入場券がエチケット袋になっているやばい博物館です pic.twitter.com/xlUBpQyE7z
— snyaso(すにゃそ) (@ny0ming) 2018年11月19日
ツイッターにもこの博物館関する呟きがありましたが、なんと入場券がエチケット袋になっているというのが驚きです。
『気持ちの悪い食べ物博物館』ってどんな物が展示されるの?
博物館には世界中から集められた約80点陳列されており、イタリア・サルデーニャ島のうじ虫入りチーズ「カース・マルツゥ」やサギの頭を使う「麻辣兔頭」、ネズミの赤ちゃんを漬ける「老鼠酒」、ふ化寸前のアヒルの卵をゆでた「バロット」、グアムのこうもりの丸焼き等々、壮絶なラインナップとなっております。
因みに日本からも「納豆」が参戦していたようです。何だかこの強者の中ではかなり可愛い方ではないでしょうか。
この食べ物の中から10種類を日替わりで試食も出来たようで、世界一の臭さを誇るスウェーデンの「シュールストレミング」も振舞われたそうです。
臭さで気絶する人もいるという缶詰なのに大丈夫だったんでしょうか?
それはさておき、実際に嘔吐する来場者まで出てしまった『気持ちの悪い食べ物博物館』、どんなものが展示されていたんでしょうか?
※これから先は人によってはショッキングな画像となりますので閲覧の際は自己責任でお願い致します。
『気持ち悪い食べ物博物館』壮絶なラインナップ
博物館内の様子です。良い雰囲気ですね。
3人組が何やら見つけています。見た感じチーズのようですが・・・・・?
あああぁぁウジ虫入りチーズです。
なんでウジ虫入れるの⁉と思いますが、元々普通のチーズにハエに卵を産み付けさせて三ヶ月熟成して作るそうです。
ふ化したウジ虫はチーズを養分に育ちますが、その消化器官から出される酸がチーズの脂肪分を分解して柔らかいチーズが出来上がるんだとか。
ウジ虫ごと食べる人もいるようですが、ウジ虫は人間の胃酸では殺せず腸まで行ってしまいます。そこで滞在して穴を開けようとする為大変危険なようです。
イタリアでは販売中止になっており、同国のサルデーニャ島でしか食べられなくなっております。
何かの匂いをかいでしかめっ面するお姉さん。
何か試食しています・・・・ウジ虫っぽいですが大丈夫なんでしょうか・・・・??
お兄さんも「ウエッ」といいつつチャレンジしてます。
お姉さん達を前に良いとこ見せないとですね。
何かが入った瓶が・・・・・・・いやな予感がします。
続きます。